0012

東証グロース市場250指数 株価材料ニュース

642.96
-3.29
-0.51%
業績ー
(15:00)
株価は20分ディレイ

マザーズ指数は続伸、手掛かり材料難でこう着感、値上がり率トップはアジアクエスト/マザーズ市況

市況
2021年12月29日 16時36分

本日のマザーズ指数は7.83pt高の997.82ptと続伸。28日の米株式市場でNYダウは5日続伸、S&P500指数は一時過去最高値を更新したが失速し小反落。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対する警戒感の緩和が引き続き景気回復に対する楽観的な見方を支援した。ハイテク株は利益確定売りに押され、ナスダック総合指数は反落。米株高が小休止となった一方、前日で損出し売りが一巡し実質的に新年度相場入りとなった東京市場では、直近軟調のマザーズ銘柄に買いが先行し、年初来安値圏にあるマザーズ指数は堅調スタート。しかし、取引開始後間もなくして1003.30ptとこの日の高値まで買われると、その後は騰勢が一服。手掛かり材料難となるなか、現物株市場では引き続き指数インパクトのない直近の新規株式公開(IPO)銘柄を中心とした物色が主体となり、マザーズ指数はもみ合いが続いた。なお、売買代金は概算で1731.17億円。騰落数は、値上がり308銘柄、値下がり102銘柄、変わらず7銘柄となった。

個別では、AI活用の文書レビューで有効性を確認したFRONTEO<2158>が5%高となり、売買代金トップに躍り出た。上値追いの展開が続いたステラファーマ<4888>も商いを伴って8%高と急伸。物色の主体は直近IPO銘柄となっており、セキュア<4264>、アジアクエスト<4261>が大きく上昇して売買代金上位を占めた。なお、本日マザーズ市場に新規に上場したIGS<4265>は公開価格を16.4%上回る2002円で初値を付け、1801円で引けた。そのほか、損出し売り一巡により年初来安値圏にある銘柄に買いが入り、アンジェス<4563>、ウェルスナビ<7342>、フリー<4478>、ジーエヌアイ<2160>、サイバーダイン<7779>、弁護士ドットコム<6027>などが上昇した。

一方、臨床試験で芳しい結果が得られなかったリボミック<4591>はストップ安比例配分に。ほか、メルカリ<4385>、アスタリスク<6522>、プレミアアンチエイジング<4934>、セルソース<4880>、JTOWER<4485>が売られ、直近IPOではGEI<9212>、ハイブリッドテクノロジース<4260>が利益確定売りに押され急落した。

《YN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる