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東証グロース市場250指数 株価材料ニュース

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話題株ピックアップ【夕刊】(2):ハウス食G、東エレク、かっこ

注目
2024年5月17日 15時16分

■ハウス食品グループ本社 <2810>  2,960円  +35 円 (+1.2%)  本日終値

ハウス食品グループ本社<2810>が4日ぶり反発。16日の取引終了後、自社株TOBを実施すると発表した。247万7420株を1株2664円で買い付ける。期間は5月17日から6月13日まで。

■トライト <9164>  467円  -16 円 (-3.3%)  本日終値

トライト<9164>は連日で年初来安値を更新。同社は医療福祉従事者に特化した人材紹介や建設業界の人材派遣事業を展開する。14日に発表した1~3月期連結決算は売上高が118億5200万円(前年同期比11.2%増)だった一方、営業損益は6億5300万円の赤字(前年同期1億7900万円の赤字)となった。通期で営業増益を見込んでいるだけにネガティブサプライズとなり、発表翌日から売りが続いている。なお、決算発表とあわせて東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行うことを明らかにした。

■東京エレクトロン <8035>  36,090円  -730 円 (-2.0%)  本日終値

東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など大手半導体製造装置メーカーが高安まちまち。目先は強弱観が拮抗している。前日の米国株市場では目先過熱感から半導体関連株の一角に売りが波及し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5日ぶりに反落した。また、取引終了後に発表された半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>の2~4月期決算発表は売上高などが事前の市場予想を上回ったものの、目先高値警戒感からの利食い圧力が拭えず時間外取引で下落、これが東京市場でも半導体製造装置関連の上値を重くしているが、米半導体株と比較して株価が出遅れている分、押し目買いも入りやすい。なお、来週22日に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の2~4月決算発表を控えており、この内容にマーケットの関心が集まっている。

■大和ハウス工業 <1925>  4,113円  -17 円 (-0.4%)  本日終値

大和ハウス工業<1925>が反落。SBI証券は16日、大和ハウスの目標株価を4410円から3850円に引き下げた。24年3月期の決算発表を受け、同証券は25年3月期以降の営業利益予想を見直し、26年3月期に関してはこれまでの4935億円から4430億円に引き下げた。24年3月期の受注は減少したものの、2月にはプラスに転じるなど回復基調にあると指摘。コスト上昇に伴う選別受注や顧客の開発意欲の減退などが背景にあるとみながらも、データセンターや半導体関連施設、ホテルなど成長分野での受注に注力しているとしたうえで、26年3月期には営業増益に転じると想定する。投資判断は「中立」を据え置いた。

■かっこ <4166>  798円  +100 円 (+14.3%) ストップ高   本日終値

かっこ<4166>はストップ高。16日の取引終了後、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」に関し、ゲオストア(名古屋市中区)が導入したと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。ゲオストアが運営する家電などのサブスクレンタルサービスで導入後、クレジットカードの不正利用がなくなるといった効果が出たことから、同社の公式通販サイト「ゲオオンラインストア」で導入する運びとなったという。

■クリングルファーマ <4884>  650円  +76 円 (+13.2%)  本日終値

クリングルファーマ<4884>が3日ぶり反発。16日取引終了後、現在実施している声帯瘢痕(せいたいはんこん)患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第3相臨床試験で、医療法人財団順和会・山王メディカルセンター(東京都港区)を治験実施施設として追加したと発表した。山王メディカルセンターは東京の中心に位置し患者にとってアクセスが良いことから、同試験の症例組み入れの更なる加速が期待されるという。

■フェイスネットワーク <3489>  1,818円  +127 円 (+7.5%)  本日終値

フェイスネットワーク<3489>が続伸し、上場来高値を更新した。16日の取引終了後、三菱地所<8802>が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT」を活用した商品開発に関する基本合意書を同社と締結したと発表した。フェイスNWの高級賃貸レジデンス「THE GRANDUO」に、同サービスを導入する。あわせて、快適な居住空間の提供に向けてファイテン(京都市中京区)と業務提携契約を締結したとも発表。今後の業績へのポジティブな影響を見込んだ買いが入ったようだ。菱地所のHOMETACTを「THE GRANDUO 南青山」に導入する。今後、THE GRANDUOシリーズへの標準採用への協議を進めるほか、東京・城南3区エリアを中心とする「GranDuo」シリーズへのHOMETACT導入パッケージの検討も進める。また、THE GRANDUOにおいて、ファイテンのナノメタックスコーティング技術を導入することなどを通じ、心身の健康につながる居住空間を構築する。

■モブキャスト <3664>  56円  +3 円 (+5.7%)  本日終値

モブキャストホールディングス<3664>が高い。同社は17日、保有する営業投資有価証券の一部譲渡を発表しており、手掛かり視した買いを誘ったようだ。譲渡日は4月17日で、金額は5000万円。24年12月期第2四半期(4~6月)において、売上高として計上する。

■ピクセルカンパニーズ <2743>  235円  +12 円 (+5.4%)  本日終値

ピクセルカンパニーズ<2743>が続伸。同社は16日取引終了後、マクニカ クラビス カンパニー(横浜市港北区)とパートナーシップ契約を締結したと発表しており、これが材料視されたようだ。この契約を通じて、同社はマクニカの世界的なネットワークと技術力を生かし、GPUサーバーのデータセンター運用を強化し、顧客に対して更なる高品質なソリューションを提供することが可能になるとしている。

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