FRB、利上げより利下げに向かう可能性の方が高いとの見方も
米大手銀のエコノミストは、FRBは利上げよりも利下げに向かう可能性の方が高いとの見方を示している。市場では依然としてタカ派な見方が優勢となっており、年内1回の利上げを完全に織り込んでいるが、こうした観測の背景には、先週の予想を上回る強い米雇用統計、中東情勢の緊迫化に伴うインフレ加速懸念などがある。
しかし、同エコノミストは「失業率は今後上昇する可能性が高く、それは利下げを正当化する要因になる」と指摘。また、足元のインフレ上昇については、AI関連投資の急増に伴う価格上昇が一因になっているとの見方を示した。
さらに、「世界の原油取引が正常化し、原油価格が下落すれば、急速にハト派方向へ見直され、利下げへの道が開かれる可能性がある」とも述べている。
株探ニュース