米国債イールドカーブのフラット化、FRBへの信認回復で長期金利の上昇抑制の可能性を示唆
米国債利回り(NY時間09:00)(日本時間22:00)
米2年債 4.741(-0.006)
米10年債 4.941(-0.010)
米30年債 5.274(-0.010)
期待インフレ率 2.329(-0.005)
※期待インフレ率は10年債で算出
米国債のイールドカーブが、先週のFOMCの明確にタカ派的な利上げ決定後にフラット化している。アナリストからは、このことは市場のFRBへの信認回復によって長期金利の上昇が抑えられている可能性を示しているとの指摘が出ている。
今回の利上げは世界金融危機後に見られた典型的な「ハト派的利上げ」とは異なると指摘。これまでは、FRBなど制度への信認低下を警戒する取引としてイールドカーブのスティープ化を見込むポジションが選好されていたが、FRBが金融引き締めに動く姿勢を示したことで、こうした懸念が後退したとの見方を示した。
このため、債券投資ではデュレーションを長めにする戦略を維持し、特に中期ゾーンを選好するとしている。
株探ニュース