エムビーエスがS高カイ気配、工事進捗想定以上で21年5月期業績は計画上振れ
エムビーエス<1401>がストップ高の634円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後、集計中の21年5月期単独業績について、売上高が33億5000万円から34億3900万円(前の期比2.8%増)へ、営業利益が1億9300万円から2億4300万円(同14.1%減)へ、純利益が2億5100万円から2億8700万円(同26.4%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
従来予想では工事の一時中断や延期、受注の遅れなどを見込んでいたものの、想定以上に工事が進捗したことや一部の工事再開などが売上高を押し上げた。また、原価低減と経費削減の徹底を図ったことも寄与した。
なお、業績上振れに伴い無配を予定していた期末一括配当で3円の配当を行う。05年4月の上場以来初配当となる。
株探ニュース