インタライフが急反騰、上期経常は5.7倍増益で通期計画を大幅超過
インターライフホールディングス<1418>が急反騰し、約3カ月ぶりに年初来高値を更新している。13日の取引終了後に発表した21年2月期上期(3~8月)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の5億5400万円に急拡大して着地。通期計画の3億5000万円を既に大幅に上回っており、業績上振れを期待する買いが入っている。
主力の工事事業で受注済み案件の完工や新規大型案件の受注があったほか、健康増進法の改正に伴う分煙工事や喫煙ブースの受注が進んだ。また、原価の見直しによる採算の向上や固定費の抑制に加え、不動産事業で不動産仲介案件が積み上がったことも利益拡大に大きく貢献した。
株探ニュース