ベステラが急反発、大型工事が利益押し上げ第3四半期大幅営業増益
ベステラ<1433>が急反発している。前週末8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高58億6200万円(前年同期比51.7%増)、営業利益1億円(前年同期700万円)、最終利益1億100万円(前年同期比6.0倍)となったことが好感されている。
新規の大型工事の受注・引き合いが好調に推移し、受注工事の着工時期が第2四半期以降に集中したことや、新たにグループに加わったオダコーポレーション及びTOKENとのシナジーにより売上高は第3四半期として過去最高を更新した。また、大型の進行基準工事の順調な進捗が利益を押し上げた。
24年1月期通期業績予想は、売上高80億円(前期比46.6%増)、営業利益2億1000万円(前期2億1500万円の赤字)、最終利益1億9500万円(同6400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース