ITbook急反発、カンボジアやベトナムでの地盤調査事業などが軌道に乗る
ITbookホールディングス<1447>が急反発。今月に入り4日、5日と連日のストップ高を演じる人気となり、その後は目先筋の利益確定売りが一巡するのを待って、再び投資資金が流入している。官公庁案件に高い実績があり、経営統合によりシステム開発と地盤改良分野双方で強みを発揮している。また、同社は外国人労働者の生活支援ビジネスを展開しており、今年4月から「改正出入国管理法」の施行などで収益機会が高まっている。海外ではアジア地域に橋頭保を築き、事業展開を軌道に乗せている。10日取引時間中に、カンボジア円借款事業に関わる地盤調査の受注や、ベトナム再生可能エネルギーによる発電事業に際する地盤調査の受注状況などについて開示、これが足もとの株価を刺激している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース