石油資源が大幅続伸、カナダ・オイルサンドで安定生産操業に移行
石油資源開発 <1662> が大幅続伸。27日取引終了後、カナダ・オイルサンド拡張開発事業において、日量2万バレルでの安定生産操業に移行したと発表しており、業績への寄与に期待する買いが向かったようだ。
同社は子会社JACOSを通じ、カナダ・アルバータ州ハンギングストーン鉱区で、オイルサンド層から採取される超重質油「ビチューメン」の安定生産操業を目指し、2013年2月からオイルサンド拡張開発に着手した。今回、直近1ヵ月間の日量生産量の平均が2万バレルを超えたことから、安定生産操業へ移行したと判断するに至ったという。なお、今回の安定操業移行による19年3月期業績の変更はないとしている。
株探ニュース