第一カッタが買い気配、今期配当を13円増額、記念優待を実施
第一カッター興業 <1716> が買い気配でスタート。7日大引け後、18年6月期の期末一括配当を従来計画の12円→25円(前期は15円)に大幅増額修正したことが買い材料視された。
業績好調による普通配当8円に加え、東証1部指定記念配当5円を上積みする。なお、18年6月期第3四半期累計(17年7月-18年3月)の最終利益は12.8億円と通期計画の10.4億円をすでに23.8%も上回っており、業績上振れが期待される状況にある。
併せて、東証1部指定記念株主優待を実施すると発表したことも好感された。18年6月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード2000円分を贈呈する。
株探ニュース