明豊ファシリが続伸、社会的なCMへの期待の高まり受け上期業績は計画上振れ
明豊ファシリティワークス<1717>が続伸している。15日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)単独業績について、売上高が18億3000万円から20億1500万円(前年同期比12.9%増)へ、営業利益が3億3000万円から3億8000万円(同37.2%増)へ、純利益が2億2800万円から2億6300万円(同43.7%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
社会的にCM(コンストラクション・マネジメント:発注者支援事業)に対する期待が高まるなか、社内で管理する受注粗利益が過去最高を更新し期初予想を超過したことが要因としている。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高のみ42億7000万円から43億7000万円(前期比3.1%増)へ上方修正したが、営業利益9億2000万円(前期比1.1%増)、純利益6億3800万円(同2.8%増)は従来見通しを据え置いている。
株探ニュース