森組が6連騰で23年ぶり高値、来月の決算発表を控え上方修正期待高まる
森組 <1853> [東証2]が6連騰。株価は1995年2月以来、約23年ぶりの高値圏に浮上している。同社株は今期業績の大幅上方修正と配当増額を発表した11月10日を起点に上昇トレンドが続いた。12月中旬から調整局面入りしたものの、今年に入ってから再び上昇基調に転じ、一気に600円台越えを果たした。
第3四半期決算発表が近づいていることも株価を刺激している。同社は前期、中間期と第3四半期の決算発表時にそれぞれ通期業績の上方修正をしている。今期は2月9日に第3四半期決算発表を予定しており、上方修正するか注目される。また、株価上昇に伴い指標面も割安感が薄まってきたが、それでも予想PER13倍台と割高感はないことも買いを誘っている。
株探ニュース