住友林は26年9カ月ぶりの高値圏浮上、米国住宅市場好調で上場来高値更新も視野
住友林業<1911>が新値街道を走る展開、一時216円高の2285円まで上値を伸ばす場面があった。時価は1994年3月以来約26年9カ月ぶりの高値水準。同社の上場来高値は93年9月につけた2350円(修正後株価)であり、最高値奪回まであと70円弱に迫っている。米国ではコロナ禍にあっても住宅市場が好調に推移し、低金利環境や在宅ワークの拡大がミレニアル世代の購買意欲を促進させ住宅着工件数の増加につながっている。同社は米国や豪州など海外展開で高い実績を誇り、この恩恵を享受する形となっている。
株探ニュース