四電工が大幅高で5連騰、25年3月期は一転過去最高益更新の見通しで好感
四電工<1939>が大幅高で5連騰。10月31日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを6億円増額して46億円(前期比0.6%増)に修正した。減益予想から一転して過去最高益の更新を見込む。配当予想の増額修正も公表しており、好感されたようだ。
今期の売上高予想は50億円増額して1050億円(同14.0%増)に見直した。第2四半期(7~9月)までの堅調な工事進捗や、手持ち工事の状況などの影響を通期の業績予想に織り込んだ。中間配当はこれまでの予想から15円増額して90円で決定。同社は10月1日付で1株を3株に分割している。期末配当予想はこれまでの25円から30円に修正した。株式分割前の水準で年間配当予想は180円(前期は140円)となる。
株探ニュース