会社側からの【修正の理由】

（連結業績予想）売上高につきましては、バイオマス発電所の建設工事や水力発電所のリニューアル工事の進捗に加えて、原子力発電所の安全対策関連工事等が増加したことから、前回予想を上回る見込みであります。各利益面につきましては、売上高の増加に加えて、経常利益では為替変動リスクの低減を目的とした為替予約に係るデリバティブ評価益等の増加により、それぞれ前回予想を上回る見込みであります。（個別業績予想）連結業績予想と同様の理由により修正しております。なお、当期純利益につきましては、連結子会社であるTokyo Enesys(Thailand) Co.,Ltd. の株式評価損(特別損失)の計上が６億円程度見込まれることから、前回予想より修正はありません。

当社は、中長期的な視点に立ち、安定した配当の継続を基本に、業績、内部留保の状況及び今後の事業展開への備え等を総合的に勘案したうえで、利益成長に応じた累進的配当の実施を目指しております。2024年３月期の期末配当予想につきましては、上記方針及び今回の業績予想の修正を踏まえ、前回予想の1株当たり20円から５円増配し、1株当たり25円に修正いたします。