東京エネシスはカイ気配スタート、4~12月期経常3.3倍化で通期計画超過し自社株買いも材料視
東京エネシス<1945>はカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げてきた。火力や原子力発電所及びバイオマスなどの再生可能エネルギー発電所の建設工事やメンテナンスを手掛ける。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末2日取引終了後に発表した23年4~12月期決算は経常利益が前年同期比3.3倍となる37億3500万円と急拡大、通期計画の35億円を超過した。また、同日に発行済み株式数の2.3%に相当する80万株、金額ベースで8億4000万円を上限に自社株買いの実施(今朝の東証の自己株式立会外買付取引で行う)も発表した。取得した全株と保有する150万株を2月20日付で消却する計画で、これがポジティブサプライズを与えている。
最終更新日:2024年02月05日 11時13分
株探ニュース