ミクシィが急騰、モンスト改善基調で21年3月期業績予想を上方修正
ミクシィ<2121>が急伸しほぼ1カ月ぶりの年初来高値更新となっている。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1050億円から1200億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を140億円から190億円(同10.8%増)へ、純利益を85億円から130億円(同20.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
デジタルエンターテインメント事業で、モンスターストライクの売上高が第1四半期から回復傾向にあり、下期も改善が見込まれることが要因。また、スポーツ事業で、チャリ・ロトやネットドリーマーズの業績が好調であることに加え、6月にサービスリリースした「TIPSTAR」が順調に立ち上がっていることなどが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高587億5200万円(前年同期比25.4%増)、営業利益140億5000万円(同3.6倍)、純利益93億3300万円(同4.3倍)だった。
株探ニュース