FRONTEOが反発、論文検索AIが国内特許取得
FRONTEO<2158>がカイ気配スタートで反発、2000円台前半のもみ合いを上放れる兆しをみせている。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力とするが、自然言語解析AIなど独創性の高いAI技術を横展開してライフサイエンス分野などにも参入し、事業領域を広げている。9日取引終了後、医学論文探索AIソフトウェア「Amanogawa」で国内特許を取得したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。株価は11月中旬以降上げ足を加速、同月26日には5300円の上場来高値をつけていたが、その後は急反落を余儀なくされていた。しかし、今月6日にザラ場2112円で目先の底値を確認し下げ渋る動きを見せていた。
株探ニュース