ドーンが4日ぶり反発、東北大と災害救助犬による人の捜索を遠隔監視するシステムを開発
ドーン<2303>が4日ぶりに反発している。4日の取引終了後、東北大学と災害救助犬による人の捜索を遠隔モニタリングするWebシステムを共同開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同システムは、現場に投入された複数の救助犬から収集される捜索情報をGIS(地理情報システム)により遠隔モニタリングすることで、要救助者の正確な位置特定を支援し、救助までの時間の短縮などを図るもの。救助犬に装着される行動計測スーツから送信されるビデオカメラの映像や、各種センサーによる捜索現場の状況をハンドラー(犬に指示を与える人)や指揮本部のスマートフォン、タブレットなど(マルチデバイス対応)に表示するほか、救助犬の移動軌跡を現場の航空写真上にマッピングすることで、捜索状況をリアルタイムに分析するためのWebサイトを構築したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース