ＣＳＳホールディングス<2304>は、スチュワード事業（食器洗浄や衛生管理など）が中核。主要顧客のホテル業界は２０１９年のＧ２０大阪サミットや２０年の東京五輪に向けて高水準の稼働が続きそうで、同社の追い風となりそうだ。

足もと業績は好調で、１８年９月期第２四半期累計（１７年１０月～１８年３月）の連結経常利益は、前年同期比１７．３％増の２億６１００万円（従来予想は２億３００万円）と上振れ着地。スチュワード事業は人件費の上昇などで減益となったものの、空間プロデュース事業が大きく伸びたことが寄与した。

現在の株価は安値圏に位置しているが、４００円近辺では下値抵抗ラインが形成されており、ここは仕込み場とみたい。ＰＥＲ１２倍台、ＰＢＲ１倍以下の指標面もあわせ、ここからの切り返しが期待される。（参）

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース