キューブシステムが続急伸で4ケタ大台乗せ、コロナ禍もDX需要取り込み成長路線走る
キューブシステム<2335>は日経平均が400円超の下げとなるなか前週末に続く急伸で昨年5月以来となる4ケタ大台乗せを果たした。金融、流通、通信向けなど中心に高実績を誇るシステムインテグレーターでソフト開発やデータベース構築を強みに企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んでいる。キャッシュレス化の流れを追い風にクレジット会社向けシステム構築案件が好調で業績に寄与している。21年3月期は売上高160億円(前期比9%増)、営業利益11億2000万円(同17%増)と増収2ケタ増益を見込んでおり、コロナ禍でも成長路線に陰りはない。
株探ニュース