トランスGが後場動意、北海道猿払村と自己採取HPVに関する検査委受託契約を締結
トランスジェニック<2342>が後場動意。この日正午ごろ、グループ会社ジェネティックラボが、北海道猿払村と自己採取HPV(ヒトパピローマウィルス)に関する検査委受託契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
子宮頸がんの原因となる発がん性HPVの一般的な検査方法は、病院において医師による細胞採取によって細胞診と併用で行われるが、ジェネティックラボでは自己採取HPV検査の有用性について検証を行っており、その結果、同検査で使用する検査キットによる自己採取法において、医師採取でのHPV検査の判定結果との一致率は96.5%と、ほぼ同等の検査結果が得られたという。今回、定期的に継続してHPV検査を受けやすい環境を提供し、適切な治療に結び付けていくことで、女性の健康を守るのが目的としている。なお、検査実施は6月を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース