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<動意株・25日>(大引け)=日本コークス、クシム、自律制御シ研、マクビープラなど

材料
2020年12月25日 15時10分

日本コークス工業<3315>=後場急伸、一気に年初来高値を更新。同社はきょう午後1時頃、21年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しを前期比3.5倍の57億円(従来予想は43億円)に上方修正したほか、期末一括配当を従来計画比1円増額の3円(前期実績は1円)に引き上げた。売上高見通しも前期比19.0%減の870億円(従来予想は850億円)に修正した。中核のコークス事業で、コスト削減効果に加え、原料炭価格が下落する一方でコークス市況が高騰したことが主な要因だとしている。

クシム<2345>=大幅高で3日続伸。一時11.2%高の624円までに買われ、25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消、底値圏離脱の動きをみせている。eラーニングシステムの開発などを手掛け、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、オンライン教育分野で活躍機会を広げている。市場では「ライツ・オファリング(既存株主への新株予約権無償割当による増資手法)明けに伴う株式需給思惑も株価を刺激しているようだ」(国内証券マーケットアナリスト)という。

自律制御システム研究所<6232>=上値追い態勢強め連騰。24日の取引終了後、エアロジーラボ(大阪府箕面市、以下AGL)と物流・インフラ点検などの国産ハイブリッドドローンの社会実装に向けて連携を開始すると発表しており、これを材料視する買いが向かった。同社はAGLが開発した最大飛行時間180分、最大飛行距離120kmのハイブリッドドローン「Aerorange pro」に活用されているハイブリッド技術を活用したドローン機体の開発・製造委託契約を締結。AGLのハイブリッド技術を用いた機体開発を進めることで、長時間飛行・長距離飛行が可能なドローンの社会実装を目指す構えだ。

Macbee Planet<7095>=上げ足早める。5日移動平均線を絡めた急勾配の戻り足を演じている。同社は自社システムを使ったネットマーケティング支援を展開する。化粧品のeコマースやネット証券の新規口座開設などに関するウェブ広告分析・管理システム「ハニカム」が収益を押し上げており、業績は大幅増収増益トレンドが続いている。21年4月期はトップラインは2ケタ伸長を見込むが、利益面は営業利益段階で前期比7%増見通しと伸び率が鈍化する見通し。しかし、これは人材や開発分野の先行投資によるもので22年4月期は再び高成長路線への復帰が見込める。株式需給面では信用買い残の整理が進展しており、上値が軽くなっている。

京写<6837>=一時ストップ高。同社は24日、ベトナムで実施する両面プリント配線板増産投資計画が、日本貿易振興機構(JETRO)の「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択されたと発表。これが材料視されているようだ。この支援事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い海外での日本企業のサプライチェーンの脆弱性が顕在化したことから、特にアジア地域における生産の多元化などによってサプライチェーンを強靭化し、日本とASEANの経済産業協力関係を強化することが目的。なお、同社の投資計画の開始時期は来年1月を予定している。

YE DIGITAL<2354>=大幅反発。24日の取引終了後に発表した21年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結業績は、売上高100億8400万円(前年同期比2.1%増)、経常利益4億9400万円(同50.6%増)に伸びて着地した。IoTソリューション事業が収益を牽引した。AI・IoT関連がスマートロジスティクスを中心に前年同期を上回ったほか、政府主導による教育現場へのICT機器の導入促進を背景に、インターネット・セキュリティ関連製品の販売が大きく伸びた。また、コロナ禍に対応した生産性向上策を進めたことも大幅増益に貢献した。上期時点では減収減益だったことから、収益ともにプラスに転じたことが好感されたようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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