カカクコムが後場急落し昨年来安値を更新、求人ボックス投資で10~12月営業益9%減
カカクコム<2371>は後場急落し、昨年来安値を更新している。きょう午前11時40分ごろ、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高が688億9100万円(前年同期比21.5%増)、営業利益が211億3300万円(同4.2%減)、最終利益が143億6900万円(同4.8%減)だった。第3四半期(10~12月)は売上高が240億3000万円(前年同期比18.2%増)、営業利益が72億9000万円(同9.2%減)、最終利益が50億200万円(同9.2%減)になったとしており、足もとの減益幅拡大を嫌気した売りが出ている。
10~12月期は飲食店検索・予約サービス「食べログ」と求人情報の一括検索サービス「求人ボックス」がトップラインの拡大に大きく寄与した。ただ、求人ボックスは広告宣伝費や代理店手数料といった成長のための投資が利益面で重荷に。セグメント損益が5億100万円の赤字(前年同期は12億1900万円の黒字)に転じたことで全体の減益の主因になった。第4四半期(1~3月)も求人ボックスに対するブランド投資の強化で広告宣伝費や代理店手数料が増え、セグメント損失が拡大する見通しになっている。
株探ニュース