セントケアが3日続伸、子会社が「笑いと運動によるフレイル予防促進にかかる調査・検証事業」に参加
セントケア・ホールディング<2374>が3日続伸している。午前10時ごろ、子会社ミレニアが、経済産業省「令和5年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(ヘルスケアビジネス創出推進等事業)地域ヘルスケアビジネス水平展開等推進事業」に採択された「笑いと運動によるフレイル予防促進にかかる調査・検証事業」に事業参加することになったと発表しており、好材料視されている。
同調査・検証事業では、全国的に参加者が固定化する傾向にある運動教室を対象に「笑い」というコンテンツを活用し、より多くの生活者からの関心・集客効果を高めることができるか、また「笑い」というコンテンツを活用することで、高齢者のフレイル(身体・認知機能)予防にどのような効果がみられるかといった、「お笑い×運動教室」に対する満足度や継続意欲の高まりを検証するのが目的。ミレニアは認知機能スケール「あたまの健康チェック」の提供や、事業運営全般に関するコンサルティング支援、アンケート調査項目の立案・環境整備、関連ツールや広報資料の企画・制作を担当するとしている。
株探ニュース