ギグワークス急反落、22年10月期増収増益見通しも目先利益確定売り
ギグワークス<2375>は急反落。7日の取引終了後、22年10月期業績予想を発表。売上高240億円(前期比13.4%増)、営業利益10億円(同10.6%増)と増収増益見通しを示したものの、目先利益確定売りが優勢となっているようだ。
デジタルトランスフォーメーション(DX)市場の拡大などを追い風に、オンデマンドエコノミー事業において手掛けるヘルプデスク(コールセンター)やシステム受託開発の底堅い需要を想定している。また、シェアオフィスの運営を行うシェアリングエコノミー事業についても、テレワークの普及を背景に会員数の増加ペース回復を見込んでいる。同時に発表した21年10月期決算は、売上高211億6900万円(前の期比7.1%増)、営業利益9億300万円(同9.8%減)だった。
あわせて、上限を80万株(発行済み株数の3.95%)、または5億円とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は12月15日から2022年1月31日まで。
株探ニュース