SBSHDが後場急上昇、21年12月期は37%営業増益へ
SBSホールディングス<2384>が後場に入り急上昇している。午後1時ごろに発表した21年12月期の連結業績予想で、売上高3800億円(前期比47.7%増)、営業利益150億円(同36.8%増)、純利益84億円(同23.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比8円増の43円を予定していることが好感されている。
物流事業で需要が旺盛な生活必需品やネット通販の取り込みを図ることや、20年11月に子会社化したSBS東芝ロジスティクスが今期から新規連結化されることに加えて、物流不動産の流動化などが業績拡大に貢献する見通し。
なお、20年12月期決算は、売上高2571億9200万円(前の期比0.6%増)、営業利益109億6000万円(同7.7%増)、純利益68億2600万円(同12.3%増)だった。
株探ニュース