プラネットが続落、第1四半期は25%営業減益で着地
プラネット<2391>が続落している。28日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)単独決算が、営業利益1億3100万円(前年同期比25.2%減)、純利益1億300万円(同13.2%減)と減益で着地したことが嫌気されている。
主力のEDI(電子データ交換)事業で、メーカー・卸売業間の発注から請求・支払い、販売実績管理までの20種の伝票をデータで交換する「基幹EDI」の売り上げが増加したことなどから、売上高は7億9900万円(同0.3%増)と増収となった。ただ、Webサービス基盤に関する費用が増加したほか、研究開発費などの増加も利益を圧迫した。
なお、24年7月期通期業績予想は、売上高32億2500万円(前期比3.0%増)、営業利益5億6000万円(同10.5%減)、純利益4億円(同9.6%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース