新日本科学が買い気配、今期経常を50%上方修正・最高益予想を上乗せ
新日本科学 <2395> が買い気配でスタート。7日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→30億円に50.0%上方修正。増益率が24.0%増→86.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。国内前臨床の豊富な受注残高を背景に、稼働率が想定を上回り採算が改善することが寄与。円安効果に加え、臨床事業における合弁会社の持ち分法投資利益が増加することも利益を押し上げる。
株探ニュース