新日本科学が急落、経鼻偏頭痛薬でのFDA審査で追加指摘事項と開示
新日本科学<2395>が急落した。18日、米国子会社のSatsuma Pharmaceuticalsが米食品医薬品局(FDA)から急性期偏頭痛治療薬「STS101」の新薬承認申請に対する審査完了報告通知を受け取ったと発表。FDAからは安全性を含む臨床試験に関連した懸念は表明されず、追加の臨床試験も求められなかったが、製剤関連について追加の指摘事項があったという。Satsuma社はFDAとの協議のうえ、新薬承認の再申請を検討する方針。発表を受け、早期の新薬実用化を期待していた投資家による失望売りが膨らんだようだ。
株探ニュース