鉄人化計画が急反落、22年8月期は営業赤字幅拡大で着地
鉄人化計画<2404>が急反落している。17日の取引終了後に発表した22年8月期連結決算が、売上高58億7800万円(前の期比12.2%増)、営業損益2億6100万円の赤字(前の期1億4400万円の赤字)、最終利益3200万円(同2億8100万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
主力のカラオケルーム運営事業で、新型コロナウイルス感染症の影響から個人・企業の利用控えがあったほか、歓送迎会シーズンや夏季シーズンの需要も大幅に低迷した。なお、最終損益は緊急事態宣言などに伴う営業自粛による協力金や雇用調整助成金などを計上したことで黒字転換した。なお、続く23年8月期業績予想は、未定としている。
株探ニュース