アスカネットが急反落、新型コロナの影響長引き21年4月期業績予想を下方修正
アスカネット<2438>が急反落している。8日の取引終了後、21年4月期の単独業績予想について、売上高を63億6800万円から57億7500万円(前期比12.2%減)へ、営業利益を4億3600万円から2億円(同71.8%減)へ、最終利益を3億2500万円から1億6400万円(同67.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化で、パーソナルパブリッシングサービス事業、メモリアルデザインサービス事業ともに通常の状態に戻る時期が遅れるとの見通しに変更したことが要因としている。
なお、第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高25億8400万円(前年同期比17.8%減)、営業損益5600万円の赤字(前年同期3億2300万円の黒字)、最終損益1000万円の赤字(同2億2800万円の黒字)だった。
株探ニュース