出前館は大幅反落、今期の営業赤字継続見通しを嫌気
出前館<2484>は大幅安で5日ぶり反落。前週末14日の取引終了後に23年8月期業績予想を発表。営業損益を210億~190億円の赤字(前期364億4200万円の赤字)と前期に続き赤字となる見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ている。
売上高については、580億~620億円(前期比22.6~31.0%増)と増収トレンドを継続する見込み。商品単価の向上による売り上げ増加をはじめ、配達原価の削減や広告宣伝費の投資効率向上、新しい収益モデルの構築などを図り、25年8月期に営業黒字化を目指す方針をあわせて明らかにした。
株探ニュース