ティア、上期経常を2.3倍上方修正
2485ティア【連結】
業績修正PDF
ティア <2485> が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の3.1億円→7.2億円(前年同期は7.4億円)に2.3倍上方修正し、減益率が57.7%減→3.4%減に縮小する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の7.1億円(前期は5.8億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.第2四半期連結累計期間の業績予想修正について 当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、期初予想...
会社側からの【修正の理由】
1.第2四半期連結累計期間の業績予想修正について 当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、期初予想の前提条件に対し葬儀単価は概ね同水準(期初予想比 0.6%減)で推移する一方、葬儀件数が増加(期初予想比5.2%増)し、これより期初予想に対し3億5百万円の増収となる見通しであります。利益におきましては、売上高の増収見通しに加え、「緊急事態宣言再発令に伴う会館イベントの縮小」「人員計画に対する採用の遅れ」等により、経費が前提条件を下回って推移(期初予想比 7.6%減)しております。これにより、期初予想に対し営業利益で4億円、経常利益では4億5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で3億5百万円のそれぞれ増益となる見通しであります。 また、個別業績予想につきましても、同理由により期初予想を修正しております。 2.通期連結業績予想について 当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響につきまして、期初の見通しでは2021年9月期上半期まで継続し、下半期以降は改善するものと予想しておりましたが、直近の状況を勘案し当連結会計年度末まで影響が続くものと判断しております。また、下半期に新型コロナウイルス感染症の感染再拡大や、まん延防止等重点措置の実施及び緊急事態宣言の再発令等がなされた場合、業績予想への影響が想定されます。以上を勘案し、通期の連結業績予想及び個別業績予想につきましては、期初予想を据え置くことといたしました。 なお、今後の業績動向等により業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、実際の業績は様々な要素により、予想数値とは異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.10-03 | 6,080 | 330 | 315 | 180 | 8.0 | 10 | 2020-11-11 |
連結 |
| 新 20.10-03 | 6,385 | 730 | 720 | 485 | 21.7 | 10 | 2021-04-27 |
連結 |
| 修正率 | +5.0 | 2.2倍 | 2.3倍 | 2.7倍 | 2.7倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.10-03 | 6,671 | 749 | 745 | 504 | 22.5 | 10 | 2020-05-07 |
連結 |
| 予 20.10-03 | 6,385 | 730 | 720 | 485 | 21.7 | 10 | 2021-04-27 |
連結 |
| 前年同期比 | -4.3 | -2.5 | -3.4 | -3.8 | -3.9 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.09 | 12,779 | 1,156 | 1,151 | 791 | 36.1 | 11 | 2019-11-08 |
連結 |
| 2020.09 | 11,919 | 595 | 587 | 345 | 15.4 | 20 | 2020-11-11 |
連結 |
| 予 2021.09 | 12,400 | 730 | 710 | 450 | 20.1 | 20 | 2020-11-11 |
連結 |
| 前期比 | +4.0 | +22.7 | +21.0 | +30.4 | +30.2 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。