「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の２日午後２時現在で、インフォマート<2492>が「売り予想数上昇」で３位となっている。

１０月３１日の取引終了後に第３四半期累計（１～９月）連結決算を発表しており、売上高５６億２００万円（前年同期比１３．７％増）、営業利益１６億３０００万円（同２７．６％増）、純利益１０億８４００万円（同９８．５倍）だった。

「受発注事業」「規格書事業」「ＥＳ事業」の各システムの国内における利用拡大によりシステム使用料が増加し売上高が２ケタ増で着地。人員増による人件費の増加はあったものの、売上高の増加とソフトウェア償却費の減少による売上原価の減少で吸収した。

足もとの好決算を受けて、１日の株価はストップ高の１４７０円に上昇したが、この日は利益確定売りで朝方からマイナス圏で推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。

なお、１８年１２月期通期業績予想は、売上高７９億６５００万円（前期比１８．７％増）、営業利益２５億１２００万円（同４２．３％増）、純利益１６億７４００万円（同４．４倍）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース