インフォMTは3日続伸、システム利用料想定上回り20年12月期業績は計画上振れ
インフォマート<2492>は大幅高で3日続伸している。21日の取引終了後、集計中の20年12月期の連結業績について、売上高が86億7000万円から87億7700万円(前の期比へ2.8%増)、営業利益が11億3500万円から14億7400万円(同40.3%減)へ、純利益が7億4400万円から9億5600万円(同43.6%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
従来予想では、新型コロナウイルス感染症の影響が短期では収束しないと推測し、「BtoB-PF FOOD事業」の「BtoB-PF 受発注」を利用する飲食店の食材仕入高が継続的に減少すると見込んでいたが、第3四半期に入り想定を上回って推移したため、その取引先である食品卸などの売り手企業からのシステム使用料などの売上高が増加したという。また、データセンター費及びソフトウェア償却費や国内出張の自粛による旅費交通費などの減少も寄与した。
株探ニュース