フルッタが急騰、アサイーが新型コロナなどに起因する重症化抑制に効果と発表
フルッタフルッタ<2586>が急騰、50円高はストップ高となる248円まで買われている。きょう午前10時ごろ、カナダのトロント大学と実施した新型コロナウイルスなどに起因するNLRP3インフラマソーム誘発性炎症の重症化を抑制する効果の細胞実証実験に関し、アサイー原料がNLRP3誘発性炎症の悪化を抑制することが結論づけられたと発表しており、これが材料視されているようだ。
NLRP3インフラマソームとは、タンパク質の複合体のこと。これがウイルスや細菌などの刺激物によって活性化すると、炎症の原因物質である炎症性サイトカインが細胞外へ放出され、発熱や感染局所での炎症反応が起こるとされる。同社では、今回の実証実験によってアサイーの造血機能性と共に購入動機につながる新たなエビデンスを獲得したとしており、今後アサイーの認知度向上にもつながると考えているという。
株探ニュース