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プレミアムウォーターホールディングス---3Qも2ケタ増収増益、連結業績予想の上方修正を発表

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2023年2月13日 15時24分

プレミアムウォーターホールディングス<2588>は9日、2022年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比13.5%増の575.26億円、営業利益が同23.8%増の60.67億円、税引前利益が同22.6%増の54.03億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同30.1%増の35.22億円となった。

在宅時間の長期化や内食需要の高まりは続いており、消費者の生活様式や価値観の変化に伴い、生活必需品を中心とした個人消費は引き続き好調な状況となっている。同社グループにおいても、「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」といった利便性や安全性等によって、宅配水(ウォーターサーバー)への認知度が高まり、同社グループの事業環境へ好影響を及ぼしている。

また、同社グループでは、顧客に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に努めてきた。さらに、脱炭素社会を目指すことをはじめとする環境保全と利益創出の同時実現をビジョンの一つと捉え、天然水という日本の資源を継続的に守り、これを育むための取組みを行っている。

当第3四半期累計期間においては、新規顧客の獲得に関して、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じながらのデモンストレーション販売の実施やテレマーケティング・WEBによる非接触型の営業活動を積極的に展開した結果、順調に推移した。さらに、顧客からの問合せサービスの対応強化等、既存顧客の継続率向上につながる様々な施策を進めた結果、売上収益は増収となった。営業利益については、保有顧客数の増加に伴う各工場の稼働率の向上による製造原価の低減や物流費の抑制等により、増益となった。

2023年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上収益が前期比11.0%増(前回予想比1.3%増)の760.00億円、営業利益が同23.0%増(同7.1%増)の75.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同21.4%増(同7.5%増)の43.00億円としている。

《SI》

提供:フィスコ

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