DyDo大幅反発、特別損失なくなり22年1月期上期純利益36%増
ダイドーグループホールディングス<2590>が大幅反発。30日の取引終了後、22年1月期上期(1月21日~7月20日)の決算を発表し、純利益は17億7100万円(前年同期比36.1%増)だった。前年同期に投資有価証券評価損や新型コロナウイルス感染症の影響による特別損失を計上した反動で大幅な最終増益となり、これが好感されているようだ。
売上高は799億2200万円(同2.8%増)、営業利益は27億4300万円(同1.2%減)だった。自販機設置台数の増加を背景に販売が伸びたほか、サプリメントなどの通信販売が大きく伸長したことから増収を確保した。一方、営業利益は広告・販促費や自販機にかかる減価償却費など販管費が増加したことが響いた。
株探ニュース