ベクターHD反落、24年3月期下方修正を嫌気
ベクターホールディングス<2656>は反落。1日取引終了後に24年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を9億500万円から1億6000万円(前の期単独2億4600万円)へ引き下げたほか、営業損益を1100万円の黒字から一転7億4500万円の赤字(同3億5400万円の赤字)に転落する見通しを示しており、これが嫌気されている。
取引先と未だ交渉中のため太陽光パネルの仕入れ・販売が期中に決定できなかったこと、太陽光発電所造成工事に関する業務委託報酬の決済が来期になったことが要因。また、建設事業で空調・電気工事の完了引き渡しによる決済が来期になったことなども響く。
株探ニュース