ABCマートは反発、2月既存店売上高は4カ月連続前年下回るも減収率は改善
エービーシー・マート<2670>は反発している。2日の取引終了後に発表した2月度概況で、既存店売上高は前年同月比9.8%減と4カ月連続で前年実績を下回ったものの、20年12月の同16.8%減、今年1月の同25.2%減から大きく改善しており、これが好材料視されているようだ。
前年に比べて営業日が1日少ない曜日並びだったことに加えて、緊急事態宣言の影響もあった。ただ、中旬以降は客数が伸び、全国的に回復傾向となった。なお、全店売上高は同8.5%減だった。
株探ニュース