J―HDは急反落、東証が上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄に指定
ジェイホールディングス<2721>は急反落している。東京証券取引所が16日の取引終了後、同社株を上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄に指定したことが嫌気されている。19年12月期に債務超過となったためという。
同社が発表した19年12月期連結決算は、売上高15億100万円(前の期比10.2%増)、営業損益2億8300万円の赤字(前の期2億4200万円の赤字)、最終損益2億9500万円の赤字(同2億5300万円の赤字)だった。なお、20年12月期業績予想は合理的な算定が困難であるとして未定としている。
株探ニュース