JHDが大幅反発、今期営業損益は赤字幅縮小へ
ジェイホールディングス<2721>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末16日の取引終了後に発表した24年12月期連結業績予想で、売上高3億3800万円(前期比93.0%増)、営業損益1億4600万円の赤字(前期2億7900万円の赤字)、最終損益1億5500万円の赤字(同2億9600万円の赤字)と、営業赤字幅の縮小を見込むことが好感されている。
環境ソリューション事業のセグメント利益が、23年3月に産業廃棄物の受け入れを開始したことに伴い黒字に転じる見通しであることが寄与する。また、Web関連事業の休止に伴い本社賃料の按分割合が減少したことも寄与する。
同時に発表した23年12月期決算は、売上高1億7500万円(前の期比56.9%増)、営業損益2億7900万円の赤字(前の期2億100万円の赤字)、最終損益2億9600万円の赤字(同2億7000万円の赤字)だった。
株探ニュース