パルHDが後場プラス圏に急浮上、雑貨事業好調持続し第1四半期2ケタ営業増益
パルグループホールディングス<2726>が後場に入りプラス圏に急浮上している。正午ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高514億4100万円(前年同期比9.5%増)、営業利益63億600万円(同10.5%増)、純利益41億9800万円(同3.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。
3コインズを中心に雑貨事業が同16.6%増と好調を維持したほか、衣料事業では、一部のカジュアルブランドでマイナスとなったもののタウン系ブランドで補完し、安定成長を維持した。また、EC売り上げも同15.2%増と好調だった。
25年2月期通期業績予想は、売上高2035億円(前期比5.7%増)、営業利益201億2000万円(同8.1%増)、純利益129億4000万円(同0.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース