パルHDが軟調推移、サーバートラブルによる発注抑制で9月小売既存店売上高は減収に
パルグループホールディングス<2726>が軟調推移。同社は22日、9月の月次売上概況を発表した。既存店売上高はネット通販を含めると前年同月比1.4%増。増収は確保したが伸び率は8月の4.6%から鈍化した。更に、小売既存店売上高は前年同月比0.8%減と減収となっており、嫌気されたようだ。月末近くの気温の低下で秋物商品は販売が上向いた一方、6月に発生したサーバートラブルで発注が抑制気味になったことが響いた。10月以降はサーバートラブルの影響は払しょくできるという。全店売上高はネット通販を含めて同7.5%増となった。
株探ニュース