JPHDなど子育て支援関連株に物色、「こども庁」創設で思惑
JPホールディングス<2749>が急騰、一時14.2%高の321円まで上昇した。1日、菅首相が子育て政策などについて一元的に取り組む「こども庁」の創設に関し、自民党内で具体的な検討を進めるよう指示したことが複数のメディアを通じて伝わっており、これを受けて子育て支援関連株が脚光を浴びている。幼児活動研究会<2152>がストップ高となっているほか、JPHDやポピンズホールディングス<7358>、global bridge HOLDINGS<6557>、テノ.ホールディングス<7037>、SERIOホールディングス<6567>、Kids Smile Holdings<7084>などに思惑的な買いが向かっている。また、3月に新規上場した出産・育児向け情報メディア運営などを手掛けるベビーカレンダー<7363>も、ストップ高水準となる前日比1500円高の1万50円まで上昇した。
株探ニュース