東エレデバが反発、電子デバイスやコンピューターシステム関連好調で上期業績を増額
東京エレクトロン デバイス<2760>が反発。東京エレクトロン<8035>を筆頭株主とする電子部品商社だが、半導体関連株全般の冴えない株価推移の影響を受け、前週末12日に年初来安値1780円を付けた。しかし実態面は良好で、そこをターニングポイントにリバウンド局面に移行している。同社は15日取引終了後に4~9月期連結業績の上方修正を発表、経常利益は従来予想の10億円から13億6000万円(前年同期比38%増)に大幅増額しており、これを手掛かり材料にリバウンド狙いの買いを誘導している。半導体及び電子デバイス事業では相対的に利益率の高い製品の販売が産業機器・自動車向けに堅調、コンピューターシステム関連事業も金融機関、官公庁及びデータセンター事業者向け製品販売が好調に推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース