ひらまつは一時S安、19年3月期業績予想を下方修正し年間配当を無配に減額
ひらまつ<2764>は急落し一時ストップ安の398円に売られている。9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を121億1600万円から109億1400万円(前期比6.3%減)へ、営業利益を18億2100万円から5億4500万円(同64.1%減)へ、最終利益を12億3400万円から1000万円(同99.1%減)へ下方修正し、年8円57銭を予定していた配当予想を無配としたことが嫌気されている。
上期において地震や台風、豪雨、記録的な酷暑などの影響から客足が鈍ったことに加えて、下期に閉店する2店舗の売り上げの毀損や、婚礼市場の変化・縮小などの影響が継続することなどを考慮したという。また、人材強化による人件費増加、広告宣伝費などの費用増加も利益を押し下げるとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高54億6500万円(前年同期比6.0%減)、営業利益3億1400万円(同65.2%減)、最終損益1億5900万円の赤字(前年同期6億2000万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース