コメ兵が急反落、上期は増収増益も7~9月期の業績悪化を警戒
コメ兵<2780>が急反落。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高233億2300万円(前年同期比12.3%増)、営業利益4億8900万円(同6.1%増)、純利益3億2100万円(同8.8%増)と増収増益だったが、7~9月期では営業利益が44.4%減となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。
前年出店の大型店を中心とした各種セールやWEB強化などで売上高は伸長したものの、売上高総利益率の低下や販売費、人件費の増加が利益を圧迫。また、タイヤ・ホイール事業の採算悪化も響いた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比9.9%増)、営業利益19億円(同16.9%増)、純利益12億円(同11.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース