仙波糖化が買い気配、上期経常最高益予想を28%上乗せ
仙波糖化工業 <2916> [JQ]が買い気配でスタート。7日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比79.7%増の3.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
飲料・デザート向けカラメル製品や粉末茶などの自社商品の販売が好調だったうえ、中国・龍和食品の新規連結効果も収益を押し上げた。構造改革の進展も増益に貢献した。業績好調に伴い、上期の同利益を従来予想の4.7億円→6億円に27.7%上方修正。増益率が20.2%増→53.5%増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース